オーシャンエイプスの血統

オーシャンエイプスの血統はと言うと、1代父がマヤノトップガン2代父がノーザンテーストとどちらも名馬ですが、「競馬はブラッドスポーツ」と言われているように、血統と能力は密接な関連を有していると考えられています。しかし、最近の研究によれば遺伝の影響は両親からは33%にしかすぎず、残りは妊娠中の母体内の影響や生後の馬を取り巻く環境にあるとされてきてますが、やはりサラブレッドというロマンを追う人達にとっては血統は真っ先に調べられると思います。実際に馬主が馬を購入する時は血統を無視しては買わないみたいです。つまり、サラブレッドは競走馬としてははかなくも5〜6年の寿命、2才〜7才ぐらいで引退後は血統を引き継がせる為の繁殖生活が生涯で一番のんびりとした人生を送れるときでしょう。オーシャンエイプスも2才の新馬戦で8馬身の差で勝つという、はなばなしいデビューを飾り、多くの人に血統からも期待されています。そして、3才のクラシックレースを一つでも多く取り、父と同じく名馬の仲間入りをして後の子ども達に血統を伝えていってもらいたいものです。

クラシックレースの重要性

サラブレッドが何故走らなければいけないのか、駄馬は競走での走りを強要されないのにと、たまに考えて可愛そうになる時があります。特にオーシャンエイプスもそうですが父からの血統を受け継ぎ、レースに勝ち名馬になることでセリ市の値段がアップする為にだけで厳しい調教に耐えるわけです。レースの中でも、特にクラシックレースを勝つのと勝たないのでは雲泥の差があるみたいです。クラシックレースの起源はイギリスにあって、3才馬だけの3才馬の為のクラシック5競走があります。2000ギニー・1000ギニー・オークス・ダービー・セントレジャーがあり、サラブレッドにとっては一生に一度だけしかチャンスがないわけです。世界各国もイギリスの体系を模範にして行なわれています。日本では中央競馬クラシック3冠があり、3才牡馬で皐月賞・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞、3才牝馬では桜花賞・優駿牝馬(オークス)・秋華賞(旧エリザベス女王杯)を制した馬を3冠馬といいます。そして、古馬混合の有馬記念・春秋天皇賞と秋華賞を除く3才クラシックレースを合わせた8つの競争を日本のクラシックレースと呼びます。

歴代の名馬の決め方

歴代の名馬を決めるのにクラシックレースの結果がもっとも重要視されますが、中でも私個人としては3才のダービー馬のタイトルを取ることが一番価値が高いような気がします。生産者や調教師、馬主そして厩務員のみんなが躍起になっているのと、取った後のコメントからも強さが伝わってくると思います。3冠馬の名馬には、セントライト・シンザン・ミスターシービー・シンボリルドルフ・ナリタブライアン・ディープインパクトと現在まで6頭いて、あなたなら何頭知っていますか?。その中でも無敗で3冠馬がシンボリルドルフとディープインパクトなのです。これはもう、スーパーホースですよね。忘れてはならないのがオーシャンエイプスの父がマヤノトップガンでそのまた父がナリタブライアンということです。ナリタブラインはブライアンズタイムという11年連続でリーディング3位以内を保つほどの名種牡馬であったこと、そして、3冠馬プラス有馬記念で4冠を達成しているのです。マヤノトップガンも種牡馬初年度からダービー馬タニノギムレットを出し、その子どものウォッカも牝馬でダービーを制している。オーシャンエイプスは頑張らなければいけない血統なのです。

Copyright © 2008 オーシャンエイプスは名馬になるか